なんで生活を変えようと思ったのか

 昨日、夜の散歩に出かけ始めるのがいつもだと7時ぐらいからなんだけど、宅配を受け取る必要があったからだいたい8時になってしまった。「もう、外も真っ暗だしちょっと怖いし嫌だなぁ。数日続けているけれど、今日ぐらい休んでも良いんじゃないかな。」って何度も頭をよぎった。けど、「ここで行かないのがいつもの選択だ。変わるために動かないと」と思い立ち、昨日もちゃんと1万歩ウォーキングをすることができたよ。

 少し時間が経つと、「なんでわざわざこんなめんどくさいことをやっているんだろう。」と簡単に自分の意志が揺らいでしまうんだよね。ほんと、負け癖がつきまくっているよ。自分の頭をクリアにさせるためにも、今日はなんでこんなに生活を変えようと思ったのかを綴っていくよ。一言でまとめると、「今の生活を3年後、10年後、20年後も繰り返す未来が見えて、ゾッとしたから。」この先、家族が出来たりライフステージが変わったり、全く同じ生活ではないかもしれない。けれど、生活の主軸が生きていくために会社にしがみつくってことになっていたら、会社を中心に決められた範囲の生活圏から時間も場所も一生抜け出せない。まるで、飼われている犬のようだなって思ったんだよね。会社が鎖を止める杭で、自分の首に首輪が掛かって、自分の首輪と会社の杭の間に鎖がジャラジャラ繋がっている。この鎖が届く範囲が自分の生活圏内。そう思ったんだよね。会社事態は、多分それなりに優良企業で何も問題が起きなければずっと勤めていけると思う。現に、10年、20年、30年勤続表彰を行っていた。一つの物事をずっと辞めずに、しっかり勤め上げることもとても大切で有り難いことだと思う。でも、その姿を見て一層、自分もこのままいったらただ無気力に流されるようにその表彰を受けられるんだなって思うと簡単に先が見えちゃったよね。そんなこんなで、やっぱり今の生活は特別悪くはないけれど、「一生会社に鎖で繋がれていたくない!」って思いから行動を変える努力をしているよ。

 今までの生活はどうだったのか、社会人1年目の自分を振り返ってみるよ。1年目は大学の頃とは生活する場所も環境も何もかも変わったから、必然的に自分も劇的に変化をしてかっこいい社会人になれると思っていた。でも、どんなに環境が変わっても、人って簡単に変われないことを学んだ一年だったよ。初めての一人暮らし。最初は自分で家事等の生活をちゃんと回せられるか、いただいたお給料で生活をちゃんと出来るのかと色々なことが探り探りだった。一年経って、それらは問題なく生活が出来ている点は良かったんだけれど、会社以外の自分の時間が怠惰でほんとダメダメだったよ。時間はあるけど特にやりたいことはないから、とりあえずYouTubeを開いてだらだら見る日々。同様に、興味もないけどなんとなくSNSをスクロールする日々。友人に会えるのは嬉しいけれど、特別話せる内容も何もないけど、とりあえず誘われるがままに休日の予定を埋める日々。食生活も、最初は自炊を頑張っていたけれど次第にめんどくさくなって、コンビニに足繁く通い、無駄に浪費する日々。時間だけがただ流れていって、本当にしたい訳でもないしょうもない消費のためのお金を稼ぎに会社に向かう日々。そういう生活を繰り返していると次第に、色々なことが億劫になって、謎に夜寝むれなくなって、寝付きが極端に悪くなったよ。朝起きる時間もどんどん遅くなって、出社出来るギリギリの時間を攻める日々。5分、10分とどんどん後ろ倒しになって、最終的には8時起き。こうやって、どんどん悪循環になっていっていたよ。

 とまぁ、1年目は日々少しずつ色々なものが落ちていく感じだったね。このままではあっという間に30歳になって、20代の自分を呪うなって思ったから、一念発起したんだ。2年目の生活は

『22時就寝の、5時起床。1万歩ウォーキングで身体を絞る。グルグル考えていた事をこうやって文字におこしてBlogを残す。会社で働く以外の選択肢を広げるために副業の為の知識を蓄える。ダラダラSNSを見る時間を読書の時間に変える。ストレス解消でコンビニ爆買いをしていたのを辞めて、お茶漬けをよく食べること。』

とまぁ、全てが最初から簡単に変えられるわけではないけれど、今日は出来たという日を少しずつ増やしていくよ。

1年後の自分、待ってろよ!今度は1年後の自分に今の自分に感謝させてやるんだから!!